貧困や虐待などに悩む少女や若い女性たちの支援プラットフォーム 「TsunA が〜る」のシステム提供

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若草プロジェクト 様

【導入の経緯】
若草プロジェクトでは、貧困や虐待などに悩む少女や若い女性たちの支援施設であるシェルターや自立援助ホーム等に、企業からの各種支援や寄付を届ける活動を行ってきました。支援の輪が広がっていく中、全国に数百か所ある施設のニーズと企業からの支援をマッチングするために必要な労力と時間が増大していたことが課題でした。
今回 、「信頼できる大人に守られた安全安心な若い女性のためのネットワーク」という意味が込められた支援プラットフォーム「TsunA が~る」(T(Trust) s(secure) u(youth) n(network) A(Adult) が〜る)のシステムを弊社にて開発・導入することにより、支援施設が必要としているサポートと、企業・団体が提供可能なサポートがデジタル・プラットフォーム上でマッチングされ、調整に要する労力と時間を大幅に削減することが可能になります。今後、必要な人に必要なサポートを提供する活動を支え、支援の輪をさらに広げていくための基盤システムとして 期待されています。

【「TsunA が〜る」システムの概要】
若草プロジェクト事務局と企業との間で決定された支援企画の内容は、「TsunA が〜る」システム上に掲載され ます。掲載された服、食品、日用品、イベントなどの支援企画は、若草プロジェクトが選定したシェルターや自立援助ホームなどの施設(最大で約 300 施設)に公開されます。各施設は、希望する支援内容(例えば服の場合 は種類、数量、サイズなど)をPCやスマートフォンから入力します。 システムに入力された各施設からの希望内容は、若草プロジェクト事務局からの送付リストとして各企業へ共有され、スムーズな発送を助けます。手作業では難しかったきめ細かなニーズの収集を効率的に行い、ニーズにマッチ する送付リストを自動作成して企業に伝えることで、若草プロジェクトが支援する施設と、企業をつなぐ活動を加 速させます。 また、支援を受け取った施設は、企業にお礼のメッセージを送信することでダイレクトに感謝の気持ちを伝えられ るようになり、双方でつながりを実感できるプラットフォームとなることを目指しています。

【ご導入先概要】
ご導入先名称:一般社団法人若草プロジェクト
設立:2016年3月
URL:https://wakakusa.jp.net/


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